正月でしたので

愛機のメンテナンスを…

 

って事でメイン機の弦交換をしました。

ここ数年コロナ禍のおかげでliveが全くありません!!

と、言うか…

スタジオ練習すらありません!!

 

でも、少し動きが出てきました♪

とあるバンドの誘いから、参加する事になりました。

 

今年はいよいよ音楽活動が動きそうです!!

 

そんな訳で、以前は年末に弦交換するのがルーティーンでしたが…

暫く放置していた弦交換を実施!!

いつもはlive当日の5日くらい前に替えていたのですが…

なんと!

このメイン機は

ほぼ三年替えていません!!!

 

えぇ~とっくに弦は死んでます!

全くサスティーンは無いし…

木魚の様な音ですWW

替える弦は…

ダダリオNYXL45L100…

 

と言いたいところですが…

この弦は本番に使いたいので…

普段使いはこちら

ダダリオEXL170

 

LIVEが決まるまではコレを使います。

価格が倍ぐらい違いますからね。

基本ダダリオが好きです。

アタック感の立ち上がりがマイルドでしっくりきます。

 

久々の弦交換ですが、私が弦交換で重宝するアイテム

コレ!

確か、アマゾンでダダリオのパックに付属していたものだと思いますが…

 

便利です

弦を緩めるためにペグをクルクル回すのも…

この様にできます。

そして、弦を外す時に切る為に、ニッパーになっています

このコはベースでは珍しく、弦が裏通しです。

その為テンション感は高いのですが…

サスティーンは少し落ちる気がします。

1.2弦は通常の角度がよいのかなぁ~。

このベースは2000年製のフェンダーUSAのアメリカンスタンダードというモデルですが、このコの数年後からはブリッジが変更されて裏通しと通常タイプとどっちでもできるようになっていますね。

 

ブリッジ替えようかぁ~。。

あ、ちなみにこのコはそんなに高価なモノではありません。

いわばフェンダーUSAのエントリーモデルってトコでしょうかね?

自分、ベースを数本所有していますが…

高価なモノは持っていません。

腕があれば楽器の値段なんて関係ないでしょう!!!

なんてえらそうな事思っていましたが…

実際弾いてみると、やっぱ良いモノは値段通りだな…

と痛感します。。

ウチでは一番高価な楽器なので、大事に…

したい…

です…

 

よね…。。。?

 

あ~自分で言ってて耳が痛い!!

 

正直、殆どメンテしないですねww

 

自分、ビンテージ風のモノが好きなので…

それなりに使用感があった方が良いんですよね…

なので…

 

 

さ、言い訳はこれくらいにして作業にかかりましょう!!

 

弦を外してスッキリしたら、通常は掃除ができないところをせっかくなので掃除しましょう!!

フレットの手垢や汚れも掃除して…

今回はフレットバターなるものを使用してフレットを磨いてみます!!

えぇ、これ購入して2年ほど経ちます…

開封です。

スイマセン!!本当にズボラで…

だから今回は頑張りますね!!

 

これ、20回ほど使用できるそうです。

中に入ってるフエルトのような生地でフレットに塗り着けます。

自分は指板を保護していますが、説明によると指板にも塗りたくって良いみたいです。

 

塗り擦ったらなんか黒くなります。

この布になにやら溶剤が入っていて、しっとり濡れた感じがあるのですが…

ソレが金属と作用するのでしょうかねぇ?

フレットバターと言うだけあって、本当にバターの様なニオイです。

その後、クロス等で「激しく」擦ります

 

いや、本当に説明書に「激しく擦ります」って書いてあるんだって!!

 

こすったらクロスが黒くなります

これが黒くならなくなるまで擦り、拭き取ります。。

うぅ~ん…

思ったより大変!

 

画像では解りにくいですが、結構ピカピカです。

でも…

研磨剤の方がピカピカになるかなぁ~。

しかし、研磨剤を使うよりは手軽かもしれませんね。

このベースは購入してから一度もフレットを磨いた事無かったので、結構擦る必要がありましたが、弦交換の度にこのフレットバターで磨けばそんなに大変ではないかもしれませんね。

フレットを磨いた後はレモンオイルで指板の保湿を

そして、よく埃のたまるブリッジなども掃除

ボディーもポリッシュで綺麗に

自分はあまりこういった手入れをしないのですが…

ポリッシュや磨くクロスで艶の出方が全然違います。

   

東京に旅行に行った時、お茶の水の楽器屋さんで綺麗な店員さんに教えてもらったこのセットを自分は使っています。

もう三年ほど前なのに全然減らないww

10年は持ちそうですww

 

クリーニングが完了したら

弦を張ります

弦を張る際のこだわりは…

弦を巻くときに弦自体がねじれるように力が加わらないようにするのと

弦の長さを合わせて切る時

一旦折ってから切る事

そして、できるだけ巻き数を多くしてナットにかかる角度をつけるようにする事

この4弦はちょっと失敗!!!

久々で切る長さをミスりましたww

隣の3弦くらいにしたいですね。

弦を張ったらチューニング

いくつかチュナーがあるのですが、ボード内に組んでいるこのチュナーが一番精度が高いので、コレを使いチューニングして

しばらく弾いて弦を慣らし、またチューニング

コレを数回して、最後はオクターブ調整をして完了です

この作業をしながらブログ購読しているnobさんの「気ままなバイク生活」を開いたら…

全く同じような事していたので笑ってしまいましたww

これで、メイン機は綺麗になりました♪

今年は使う機会増えてくれよ!!!

 

他にも数本あるのですが…

このコほど弦が死んでないので…

出番も今のとこあまりないので…

今回はこのコだけにしました。

他のコ達や、ボードや、弦のプレビューや使用してるモノなどそのうち少しづつお話しできればと思います。

 

今年はLIVEやりたいなー!!!

 

 

最後まで読んで頂き有難うございます。。

 

 

 

 

亀田師匠レプリカ その6

亀田師匠レプリカ作製も、いよいよボディに入ります。

 

元々がナチュラルカラーだったので、木の上に分厚いクリアーが塗られてるわけなんですが…

コレを剥がすか…非常に迷いました。

 

だって、全部剥ぐの大変ですから…

 

迷いながらペーパーでガシガシ削ります。

やっぱり塗装厚い!!

 

大変だ!!

 

そんな訳で…

このクリアーを全部剥ぐのはやめます。

ww

 

でも、亀田師匠の実物のベースはこの様に所々剥げてます

この赤○の箇所はホワイトが完全に剥がれて木の下地が出てますよね。

 

こういう部分は実際に下地が出るまで削ることにします。

 

それ以外の所はある程度クリアーを残しとい方が塗装の乗りが良いのでは??

 

という素人考えもあります。

 

余談ですが…

 

高いギターって塗装が剥げやすいんですけど…

それは塗装の薄さがあります。

あれ?高いくせに塗装ケチってるのか??

と思いそうですが…

 

大体のギターなどの弦楽器は木で出来ており、その木の本体の振動で出音が変わって来ます。

 

塗装が分厚くなっちゃうと、その分本体の「鳴り」を邪魔しちゃうんです。

なので、高い楽器ほど「木本来の鳴り」を生かす為に極薄塗装なんです。

 

自動車とかとは逆ですね!!

メルセデスやレクサスなんかの塗装はめちゃ分厚いですからねー。

 

さて、制作に戻りまして…

前回、ネックポケットにかさ増しの木を貼りましたが、

このままだと継ぎ目に段差ができるので、パテで埋めます。

同じようにストラップピンのネジが折れて、中にビスが残っている箇所も…

パテで穴を埋めます。

ペーパーで磨いて…

 

水で削りカスを流して…

 

更に目の細かいペーパーで磨いて

 

流して…

 

コレを数回繰り返しながら…

うん…まぁ~こんなもんかな??

白くなっているところは完全にクリアー塗装を剥がして、木が剥き出しになっている箇所です。

亀田師匠の66’sの特徴で、師匠本人も「チャームポイント」とおっしゃってる

「エクボ」

このように再現する為にちょっと深めに削りました。

 

ボディの裏側も

この様に剥げている箇所は削りました。

本当は全部剥いだ方が良いのかもしれませんが…

大変なので…。。

 

で、この下地まで剥いだ場所は雰囲気出す為に、ウッドオイルを塗り込みます。

ココで木材の差が出てしまいますね。

実際の66’Sはアルダー材と思われるので、杢目はあまりはっきり出ないのですが…

 

この素材のベースは多分、ジャパニーズアッシュと呼ばれるいわゆるセンではないかと思います。

 

杢目はアッシュっぽいですが、重さからしてセンかなぁ~と。

アッシュならもっと重いはず。

 

木目の間の密度も、ちょっと薄い気がするので…

ウッドオイルを塗ると余計に杢目がはっきりしちゃいましたね…

 

それはそれで好きなんですけど…

 

レプリカとしては…ちょっと違う感じになってしまいました。

こればっかりは木材なのでしょうが無いですけどね。

 

さぁ、下地はこんなもんでしょう。

 

塗装に入りますが、塗りやすいようにネックポケットに持ち手を付けます

サンディングシーラーを塗って、下地は完成!!

 

さて、いよいよ塗装に入ります。

 

 

 

亀田師匠レプリカその5

ネックが完成致しまして…

次はボディです。

 

こちらのベース購入してから、そのままで弦が古くなるまで弾き込んだのですけど…

どうしても好みの弦高にならないんですよね。

 

自分は、そんなに低い方では無いのですが…

左手がしっくり来る高さに調整すると、ボディー側の方が低すぎて、ピックアップに弦が近過ぎちゃうんですよね。

 

原因はココ

ネックポケットのザクリが深すぎるんですよね。

 

測ってみると…

ネックの土台の厚さが、レプリカ素材機は24.19mm

それに対して、こちらの使い慣れているメインで使用しているフェンダーの方は

27.3mm

 

ボディー自体の厚さは殆ど変わらないのに、ザクリが3mmほど深いもんだから、ネック自体が低くマウントされちゃってるんですよね。

なので、

 

ココをカサ増ししようと思います。

DIY店で適当な暑さの板を購入して…

形状に合わせて切ります

コレを接着剤でくっつけます。

ガッチリ抑えてしばらく放置です。

放置している間に、このボディも塗装する訳ですから、電装関係などを外していきます。

ここら辺のパーツは交換しようかなと思います。

 

スイッチクラフトのジャック

CTS製のポット

配線はベルデン製

ハンダはKESTER44

コンデンサーは…やっぱりオレンジドロップかなぁ~。

 

こういう事考えるのも楽しいですね♪

 

ここら辺の細かい部品ってお手軽なので、このようにリフレッシュする時は交換したいですね。

特にスイッチクラフトのジャックのカッチリ感は安心できます。

 

これらを替えて、音が変わるか…?

 

と言うと…

正直、あまりはっきりとは体感はできないと思いますが…

 

バンドで演奏した時の音抜けは変わってきます。(気がします)

 

なんと言うか…

音の芯の…骨格部分?

それがガッチリしたような感じがします。

 

エフェクターで歪ませた時でも、音の表面はザラっとした感じで歪みますが…芯がしっかり残るので、ゲインを上げ気味でできます。

 

音に関しては好みがあると思いますので、コレが良いとは言いきれませんが…

自分、結構歪み系のエフェクターを使うので、歪ませたても芯が残るようにしたいんですよね。

 

なんて…

語ってますが…ワタシ素人ですからねw

 

話半分程度に聞いて下さい。

 

多分、もっと良い組み合わせもあるのだと思います。

 

配線も…ビンテージワイヤーってのもありますしね…

とは言え、それ以前にピックアップの音が悪ければ…

あんまし意味ないですよね。

 

更に、それ以前の楽器本体も…

でも、コレは生音での鳴りがなかなか良いので、このベースを素材に選びました♪

 

なので、ピックアップも交換しようかなと思います。

音がデカいだけで…無駄な音まで拾ってしまうので。。

コレは…

 

 

フェンダーの60”Sか…

 

70”Sか…

って、アマゾンで検索するとなかなか高価ですね!

ココまでのモノは搭載しないと思いますが…

 

交換予定です。

 

メイン機はカタログ上では60”Sビンテージって書いてるから…ソレが無難なのか

 

でも、74”Sの音はツボなんですよね…

 

ま、ピックアップだけでソレが実現できるとは思いませんが…

 

この先の改造も楽しみですね♪

電装系だけでなく、ブリッジも…ネックプレートも交換しようかと思っています。

 

細かい部品も取り外して…

って思ったら…

 

あ!!!

 

エンドピン側のストラップピンのネジが折れました。。

いや…木製のボディー側のネジ穴が馬鹿になるのは何度も経験していますが…

 

ネジの方が折れるとは…

 

相当錆びていたのでしょうね。。

 

ネック側の方は無事ちゃんと外れました。

こんだけのスクリュー部分が中に残っちゃってます。

 

取り除くには、めっちゃホジホジしないといけないので…

諦めて埋めて、違う場所に取り付ける事にします。

 

 

使わない部品も多いですけど…

外した部品はしっかり整理して保管です。

 

さて、次はボディー本体の加工です。

 

 

 

  

亀田レプリカ その4

こんばんわ!

 

また亀田レプリカの続きです。

前回のブログでネックが完成したと書きましたが…

 

実はこのネック、非常に細かい所まで真似てあります。

 

そんな小ネタを…

 

マッチングヘッド(ヘッドもボディ同色)とフェンダーでは珍しい年式で、その塗装が経年により劣化してる雰囲気を造るのに非常に苦労しましたが…

 

ヘッドの裏側なんて普通あんまり気にしないとは思いますが…

なぜかフェンダーの古いベースのヘッド裏にはストラップピンが付いています。

現代のベースで付いているのは見ないですが…

なにやら、コレはその昔…ウッドベースからの持ち替えた人が縦向きで弾きやすいようにとの事…

 

ホントかな??

 

ワタシ、アップライトタイプ(ウッドベースのように縦に弾くタイプ)のベースも弾きますが…

 

実際にストラップ付けてみたけど…ウッドベースの感じとは程遠いのです…

 

ま、そんな訳で師匠の66”Sにも勿論このストラップピンがある訳なので…

 

取り付けました。

ペグの取り付け穴が色々空いているのは、元々のペグと今回取り付けたGOTOHのパドルペグと穴位置が微妙に違う為です。

取り付けたら殆どは隠れるように調整はしていますが…

よく見たら跡が残っています。

まぁソレも頑張ってる改造の軌跡と思って…。。

 

で、

 

このヘッド

 

亀田師匠の改造の失敗??

 

試行錯誤の跡?

 

があるのです。

それがこのビス

通常、ジャズベースには1.2弦にテンションを与えるためにストリングガイド(テンションピン)と言うモノが付いています。

上の画像でいうとフェンダーロゴの上、3弦のシャフトの下の丸いボビンのようなものです。

コレで弦をナットに押さえつけてテンションを与えているのですが…

亀田師匠はコレを3.4弦にも付けてみたんですね。

実際にそのようなベースもあります。

↓のサドウスキーのように。

で、亀田師匠は取り付けたけど、その後元に戻したらしく、その跡が残っています。

なので、これもしっかり再現致しました!!

 

ただ…この取り付けたビス…ピカピカ過ぎますね。

もっと錆びさせないと雰囲気出ないですね。

 

その錆と言えば…

なのですが…

今回取り付けたパドルペグもですが…

今回新品ですよね。

 

これまたピカピカな訳です。

ビンテージなんだから錆がそれになりにあった方が…

こんな感じで

コレ、ウチのフラットチューニング担当のグレコジャズベースタイプなのです。


グネコロゴなので70年代中盤くらいだと思いますが…

勝手に1974年製と決めつけています。

なかなかの年季を感じさせますよね。

 

なので、この新品のペグを少しソレっぽくします。

使うのはエッチング

コレって、基盤などを作る時に使うんですけど、メッキを腐食させる作用があるんです。

なので、エイジド加工にはよく使います。

 

 

新品のピカピカのペグに…

 

新品の…

 

ピカピカの…

 

綺麗な…

 

う~!!!

 

流石にコレは結構躊躇します!!

 

なので、弱気な感じの仕上がりになりましたw

まぁ、

新品ではないよ!

 

程度の感じですね。

摺動部にはさすがに塗りません。

 

でもですね!!

 

言い訳ですけど…

アメリカ製のメッキってすごいんですよ!!

このペグでも、フェンダーUSA製と日本製を比べると全然USA製が綺麗で全然腐食しないんです。

師匠のベースも実は意外とそんなに腐食してないんですよね。

工具でもUSA製のsunap-onやMACのメッキの強度は凄いですからね!

車やバイクもメッキが多いので(ハーレーとか)

そういう文化の違いかもしれませんね。

 

そして、この年代のフェンダーのネックにはネック・デイトと言われる製造の日付が記されてます。

それも真似てみました。

コレは意味があるのですが…

頭の「7」はジャズベース

「SEP]は9月

「66」は66年

「A]はナット幅1/2インチ

となっています。

自分が9月生まれなのでこのようにしました。

コレ、マジックで書いただけなので擦ればすぐ落ちちゃいますw

まぁ~ボディに組付けたら見えなくなるんですけどね。

ちょっと知ってる方ならこの上のトラスロッドが違うので「レプリカ」ってのは一目瞭然です。

本物は十字です

こうやってレプリカを造っときながら…なんですが…

 

実際に中古品を観ていて「偽物」ってありますからね!!

ビンテージの楽器ってかなり高価ですからね!!

ちゃんとした知識で騙されずにちゃんとしたもの買いたいですね。

 

そんな訳でネックは無事完成しました♪

 

次からボディの制作に入りますよー

 

 

 

亀田レプリカ その3

こんにちわ!

亀田レプリカの続きです!

 

完全にやり直しになってしまったヘッドですが…

またリチャレンジしますよ!!

 

途中までは順調だったんだから!!

再度下地のホワイト(ベージュ)を塗ります。

 

なんか、磨き傷が出ちゃいましたが…

 

かえって、こっちの方がオールド感があって良いかも♪

と、自分を励ましてみる。

 

一回目の方が確実に綺麗に塗れてた…

 

気を取り直して!

そこからまた

ニスを塗る→磨いて削る

を数回繰り返します。

ここは一回目より上手になった気がします。

 

で、仕上がった状態がコレです。

イイ感じです…

一回目よりも自然かな?

今見たら一回目のはいかにも塗った感じがしますね。

さて、この先も2回目なのでサクサク行きますよ!

マスキングして、ロゴの部分をカット

そして、ソコに下地を塗装。

なんか不自然だけど…

実際こんな感じなんですよね…マッチングヘッドが色あせしてくると…

ロゴの部分だけ変色が少なく、表面のクリアーも剥げないので…

で、ここにロゴを貼る訳です!!!

緊張の瞬間です!

 

 

……!

 

………!!!

 

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

失敗した!!!

 

ロゴを浮かす時にしわができたんで、ソレを直そうとドツボにはまりました…

 

イヤ!!まだ諦めないぞー!!!

 

この破片を一つづつ丁寧に繋ぎ合わせれば…

イイ感じに傷の入ったビンテージ感が出るはず…

 

出るはず…

 

繋ぎ合わせれば…

 

う…

 

うぅ……

 

 

わきゃぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

 

 

 

 

 

無理でした…

 

乾いてしまうと、剥がすのも難しくなりそうなので…

悔しいですけど…

諦めました。。

 

再度ロゴを購入。

「失敗したので再購入です(泣)」とメッセージ送ったら、練習用のデカールもおまけで付けてくれました。

ありがたや!!!

 

もう、ココまで三回目の挑戦!!!

なんと、ロゴだけでも使った費用は7000円

くっそー

 

今度は失敗したくないので、デカールを貼る動画を何本も見て、練習用デカールでも練習をして挑みました!!

 

やった!!!

 

できた!!!

 

ちょっとバックカラーのクリーム色がわざとらしい気もするけど…

まぁいいか…

 

で、この先ですが…ビンテージらしくこのままデカールが擦れていくのも良いのですが…

ココまで失敗の連続で…

これがうまくビンテージっぽく剥げれば良いですが…

 

そうでなくペロンと剥がれたりなんかしたら…

 

と思うと…心配なので…

 

あと、どうしてもニスの後のベトベトがいくら乾いても無くならなかったので…

 

この上からクリアー吹きました。

 

結果。

 

ニスの剥げた感じとかの塗装面の凸凹感が無くなって…

なんかプリントっぽくなっちゃいましたが…

 

ま、良いです♪不快なベトベト感も無くなったので。

 

このニスのベトベトなのですが…

実際のフェンダーの70年代も表面がベトベトしてるのは多いんです。

 

あ、実際に自分はビンテージ触った事無いので…

 

これはチョー本物のプロの某テッペイさんとグループラインで会話させて頂いた時に教えて頂いた事です。

「自分1974年生まれなので、同じ年式のジャズベースに憧れてる」と話したところ教えて下さいました。

 

こんなド素人の私にまで、気さくに答えてくれる素晴らしい方です♪

 

さて、ネック本体が完成してきましたが…

勿論、細かいパーツも手配してます。

66ジャズベースの特徴の一つ

 

パドルペグ!

画像は66’Sでは無いですが…

 

今では当たり前のクローバーペグとは違って、このようなシンプルな形をしています。

 

このパドルペグはレアなのか?この年代が名機が多いのか?

アーティストに愛好家は多いですよね。

亀田さんもですが、ハマ・オカモトさんもですね。

 

ちなみに私はクローバーペグの方が好きですけどね。

 

という訳で、ペグも替えます。

本家フェンダーのモノは手に入らないですが…

GOTOHさんよりラインナップがありますのでこちらを購入

フェンダーの刻印は無いですけど…

 

正直、フェンダーの製品よりも自分はGOTOHさんの方が精度は高いと思っていますので、ペグはこの一択でした。

 

カラーを打ち込んで

ペグを組み込みます。

 

なんか、ヘッドって…

ヘッドって言うだけあって、この楽器の顔でないですか!

それが出来上がるのって本当にワクワクします♪

 

で、

 

組み込んだのが

 

コレだ!!

うぅ~ん!!!

なかなか亀田さんっぽいじゃないですか!!!

 

 

懐かしい彼を思ふ

音楽を趣味とは言いますが…

 

大抵、「音楽が趣味」という方は聴く方なのかとは思います。

 

演る方と言うのは…

幼少から習い事でピアノを習っていた方々とか…

身内や近い方が音楽関係のお仕事をしていて、関りが多かった方とか…

セレブでクラシック音楽が身近にある方とか…

 

そんな方々なのでは?と思います(勝手な想像)

 

正直、自分はどれにも属していません!

あ、姉が幼少の頃ピアノ習ってましたね…

自分も習いたかったんですけど、「男の子がピアノって可笑しいよ!」と親に言われ、止められたを覚えています。

姉のレッスンについて行って、練習を見ていたり…

家に誰もいない時にこっそり姉のピアノを触ったり(勿論弾けない)

親からは「姉のピアノは高価だからお前は触るな!」

と言われていましたしね。

 

今思えば、もしかしたらこの時から自分は楽器に興味持っていたのかもしれませんね。

そんな、音楽は聴くことはあっても、演奏とは全く縁のない生活でした…

 

が…

 

中学の時にBOΦWYを知ります。

 

世代がバレますねw

これまた姉の影響なんですけどね。

BOΦWYのビデオ「CASE OF BOΦWY」を見て衝撃を受けました!!

カッコよすぎる!!

 

興味をひかれたのはBASSの松井さん

もう、本当にBASSが一番カッコいいと思ったんですよね。

そこから自分の音楽人生は始まりましたね。

 

中学で初めてバンドを組んで…

(BOΦWYのコピーバンド

高校では文化祭で演奏したり

(Xのコピーバンド

大学に入るとバイトに忙しく、趣味に時間を費やせなくなり

(自分の中での暗黒時代)

 

そして…

社会人になり…

椎名林檎さんを知り…

また音楽に対する興味が復活して、バンドをしたいなぁ~と思っていた頃に椎名林檎東京事変コピーバンドでBASSを募集しているのをSNSで見つけ…

(確かミクシーだったかなぁ~。)

 

身分不相応なギタリストと出会います。

彼は同い年で、大学でバンドを始めたそうです。

ソコからずっと本気で弾き続けてるので、自分とは比べ物にならないレベルです。

いろんなバンドから引っ張りダコのスーパーギタリスト!

そんな彼となんで出会えたのか今でも不思議です。

そんな彼との初LIVEで一番好きなアレンジの

丸の内サディスティック

 

youtu.be

自分のBASSの稚拙さは…

今更アップすると恥ずかしく思います。。

 

彼と出会ってから、音楽に対する心意気は随分変わりました。

まぁ~今更プロを目指すって事は無いのですが…

 

なんでも物事に対する真剣さってのは大事ではないですか!?

気楽にやってるから楽しいってのもありますが…

真剣に練習などやれる事をやったうえでの達成感はまた格別で…

彼と一緒にバンドしていてソレを気付かせてもらいました。

正直、この音楽に対する考え方って…仕事と同じで…

彼と一緒にバンドしながら本当に色々教わりました。

 

ま、結局そのバンドは自分の不満から解散したのですけど…

 

その後も彼は普通に接してくれて…

二人で飲んだり…

解散した後もまた違うバンドに誘ってくれたり…

自分のバンドのヘルプで参加してくれたり…

自分のLIVEにも来てくれて…

今思うと、「人格者」って彼の事を言うのかなと…

 

 

そんな、私の憧れの彼は2021年の8月13日に亡くなったんですけどね。

 

 

その前に体調がすぐれず入退院を繰り返していて…

息子ともお見舞いに行って色々話もしたんですけどね。

 

体調良くなったらまた一緒に演ろうねって。

 

でも、

 

自分が彼の死を知ったのはSNS

葬儀の当日で…

通夜は勿論、告別式にも行けなかったんです。

 

 

それが本当に悲しくて…

悔しくて…

 

 

それから一年経った今年

 

命日に彼の実家に伺えて…

ようやくお線香もあげることができて…

お墓も教えて頂き、その後直接お墓にも伺えて…。。

 

自分の中で、ようやく彼とちゃんとお別れができました。

 

 

ずっと心に引っ掛かっていたものが取れた気がします。

 

 

多分彼の最後のステージとなったのですが…

限定公開で載せますね。

ボーカルが練習不足で公開を嫌がっていたので…

youtu.be

 

BOΦWYのイベントLIVEで、即席バンドですけど…

実際に三回しか練習でスタジオ入ってない…

 

このメンバー…

ボーカル(本職はベーシスト)とドラムは今、プロとして活躍しています。

一度きりの演奏でしたが…

 

このメンバーでのLIVEができたのは自分の中での結構な自慢です。

 

そちらの世界に行った時、君に恥ずかしくない演奏で、またセッションできるようにBASSの鍛錬しますね!!

 

もうしばらく待っててね!

ヨッシー!!

 

 

 

亀田師匠レプリカ その2

久々の更新です!

こんにちわ!

 

題名にもありますが、亀田師匠レプリカの続きです。

 

塗装範囲の小さいって事で…

ヘッドから手を付けたのですが…

いや!

これがなかなか!!

 

手持ちの雑誌をじっくり見ていたのですけど…

最初は単純に茶色い所は塗装が剥げて、下の木材の色が出ているんだと思っていたのですけど…

ベースマガジン2010年3月号より

 

 

よーく見ると、違いますね!!

 

解りますかね?

茶色くなってる所にフェンダーのロゴが残っているので、剥げた訳では無いですね。

最初、自分はリペアで後からロゴを貼り直したのかな??

と思っちゃいましたが…

この年代の色んなフェンダーのビンテージを見てると…

 

この茶色いのは塗装の上のクリアーが変色して茶色くなったようですね。

 

で、そのクリアーが剥がれた所が下地のホワイトが剥き出しになっている感じですね。

そうとなると、塗装は最下層の

木の素地

その上に

その上に

変色したクリアー

 

って事になって、

使用の過程でそれぞれが剥がれてるって訳ですね。

 

なので、一番下地にホワイトを塗っていきます。

亀田師匠のベースは元がオリンピックホワイトなので、どちらかというとベージュに近いですね。

適当に近い色をスプレーでシュー♪

お♪いい感じですね。

 

なんか、このままで新品風も良いような気がしてきましたが…

 

いやいや!

 

66年式ジャズべの偽物でなく、亀田師匠の本妻ベースのレプリカを作るのです!!

 

あ…実際に本物の66年式のビンテージのオリンピックホワイトなんて見た事無いですので…

色合いなんか解りません。

ここらはいい加減ですw

 

この白(ベージュ)の下地の上に劣化して変色したクリアーがのっている事になるのですが…

 

それをどう再現しようか悩みました。

 

茶色を吹いて、良い感じに削って剥がすか…

 

多分、そうするとクリアーが変色した感じにはならないかなぁ~。

 

なんかよい感じの茶色っぽいクリアー無いかなーと思ってDIY店を漁っていたのですが…

見つからず…

 

100円ショップへ行ったら、ニスを見つけました!

ニスなら、ある程度の透明感はありますからね!

100円ショップにニスと、家で使った余りのニス…

ここいらを使っていこうと思います。

 

家にある廃材でそれぞれ塗ってみたのですが…

ちゃんとしたのは綺麗な感じでっちょっと違うかな…

 

意外にも100円ショップの方が良さげでした。

 

って事で塗ってみました。

うぅぅ~ん

 

なんか違う…。。

 

 

乾いたら、変な感じにムラになりました。。

 

木材の上に塗るのと、塗装面の上に塗るのは違いますからね(今更気付いた…)

 

木材だと染み込むはずですからね…。。

 

でも、そんな事では負けませんYO!!

 

ペーパーで慣らして…

 

また塗って…

 

慣らして…

 

お得意の地道に仕上げる作戦です!!

 

で、出来上がったのがコチラ

どうですか??

 

良い感じじゃないですか??

 

一応、雑誌に載っている本物と並べてみました。

 

ベースマガジン2012年5月号より

 

なんか、っぽくなってきてません?

 

さて、コレにフェンダーのロゴを張る訳ですが…

 

注意!!この形のヘッドに無断でフェンダーのロゴを付けて販売するのは違法です!!

 

まー当たり前って言えば当たり前なんですけど、それが許されている工場は限られています。

 

ま、

 

私は、コレを売る気は無いですから!

 

初めから言っているように、コピーバンドするなら、楽器もコピーしないと!!

 

という訳でレプリカを作っているのです!

 

そもそも、フェンダーの製品でないのにフェンダーロゴ付けるのは駄目でしょう!

 

ソレを解っていて、自分用に造ってますので、そこはご了承ください

 

で、この年代の楽器は塗装が日焼けして変色してますよね。

でも、ロゴのデカールのトコは他より変色してないので、違和感のあるいかにも張った感じのデカールになってるのですが…

 

この感じをどう出そうか…

 

オークションにてソレっぽいフェンダーのロゴを購入したのですが…

 

これが粗悪で…

 

デカールでなく、プリントシールで…

 

しかも!

 

貼ってみた後、埃を払おうと擦ったら…

 

綺麗に文字だけが剥がれました…

 

畜生!!やっぱ信頼のあるのが良いですね!!

ってな訳でロゴを買い直しました。

 

デカールなので、うまく変色の色違い具合は出ないので…

悩んだ結果

 

デカールの貼る部分だけ色を塗ることにします。

 

ここも結構面倒な作業ですが…

 

デカールを切り抜く

ソレをスキャナーでコピー

縁に沿って切り取る

ヘッドのデカール部分にマスキング

マスキングの上に切り取ったコピーを糊付け

で、こんな感じに仕上がりましたね?

コレの縁に沿ってマスキングテープに切れ込みを入れて、剥がします。

で、その剥がしたところに、色褪せていない風の塗料を塗るのですが…

 

ここで失敗しました!

 

塗装面に虫が入りました

 

それを取り除こうとしたら…

あ…

ぐちゃぐちゃに…

 

しょうがないのでやり直そうとしたら…

 

マスキングが甘くて…他の所の塗装も剥がれてしまい…

 

気が付いたら…

あれ?

おかしいな…

今回の作業の最初の状態では??

 

これ、ブログだど1記事だけど…

一か月ほどかかってるんだよね。

 

おかしいな…

何も変わってない気が…

 

あれ?眼鏡になんか水滴が…

梅雨まだ明けないのかな??