亀田政治レプリカセッティング

ようやくカタチになった亀田政治師匠レプリカですが、コレこんなに早く使い物になるとは思わなかったんですよね。

と言うのも…

 

制作する最初の方で書いたかと思いますが…

 

ピックアップの音がイマイチなんですよね。

なんか、やたらと音がデカい…

私としては、メインで使ってるフェンダーアメリカンスタンダードが基準になるのですが…

 

私の所有する楽器の中で一番高価なコですが…

一般的にはそこまでハイグレードなモノではありません…

それでも、当たりの楽器だったのか?

本当にお気に入り!!

そのうち、詳しく紹介しようかと思います。

 

で、今回はコノ師匠レプリカをどれだけ自分の好みに近づけるか…

って言うほどこだわりは無いですけどね…

 

まずは弦高ですが…

自分はそんなに低めではありません。

4弦12フレットで2.2mm程度でしょうか?

本家の亀田師匠はかなり低いセッティングで有名ですが…

資料によると1.9mmですね。

多分、アレは最高のクラフトマンが楽器のネックから、フレットの一つ一つまで調整して成しえる技だと思います。

 

自分は、そんなプロでも無いし…

技術力も無いので…

 

ネックの反りなどはある程度調整は出来ますが…

フレットのすり合わせなどの高度な技術は無理です。

 

まずは現状確認

弦を張った状態でネックの反り具合を確認。

方法としては1フレットと最終フレットを押さえた状態で12フレット周辺の弦との隙間を確認

ま、ココは購入するときに見てますけどね。

中古楽器の購入で一番の注意するところが、調整可能な範囲か否か…

なのですがネックは最も重要です!!

 

で、ネックの反りはトラスロッドで慎重に調整しますが…

自分は本当にビビリなので、少しづつ調整します。

で、一晩置いて…確認…

ちょっとづつ…

今回このコは必要ありませんでしたけどね。

 

このコを購入したのも、ネックの状態が良かった決めました!!

 

安い楽器(特にベース)はコレがなかなか…

ネック自体の強度が低いんでしょうね…すぐ反っちゃう。

 

で、ネックのセッティングが決まったらナットの調整ですが…

今回ココも全く触りませんでした。

と言うのも…現段階で問題は無いのですが…

使用する弦の太さで変わりますからね。

まぁ~多分、ダダリオになるとは思いますが。。

 

で、ようやくブリッジの弦高調整です。

ここが一番、弦高のメインとなりますね。

弾き心地に影響しますからね。

 

私の調整の仕方としては…

コノ調整の時は生音でなくエフェクター類を通した音をヘッドホンで聞きながら調整します。

ベースって、ある程度のバズ音は必要で、ソレが生々しさを演出してくれるのですが…

コレが…難しい!!

バズ音は欲しいけど…音が詰まるのは嫌!!

コノ絶妙なバランスを見つけ出すのはなかなか楽しい!!

結果…4弦12フレットで2.5mmくらい?

アメスタに比べるとちょっと高めですね。。

 

って、ココまでキッチリ調整するのですが…

どうしても音のバランスが悪い!!

で、自分ピッキングが強すぎるのでしょうか?…弦がバチバチピックアップに当たるんですよね。

メインのアメスタの方もある程度当たってるようなのですが…それでも全然気にならなかったんですが…

このコはもう、それはそれは…

バッチン!バッチン!音拾っちゃって…耳障りでしょうがない!!

ピックアップの高さも同じくらいにしていたので、ピックアップ本体の性能だろうなと思っていましたが…

 

コレって高さ下げれば良くない??

と思い、当たらない所まで下げました。

フロントのPUの高さが3.5mm

ちなみに、アメスタは3.0mm程度ですね

弾き心地はちょっと、4弦を弾く時の親指の感覚が…って程度

しかし…格段に良くなりました!!

 

でも

 

音のバランスは相変わらずイマイチで…

4弦側を下げると1弦の音が大きすぎるし…

両方下げると、2、3弦の音が遠くなるし…

まぁ~それでもピックアップに当たるバチバチ音はしなくなったので耳障りにはならなくなりました。

ひとまず…このまま弦が死ぬまで弾き込んで、新しい弦に替えたら変わるかもしれませんね♪

 

まだ、コレから数回のアップデートを予定しています♪

 

最後まで読んで頂き有難うございます。

 

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