こんにちわ!
我が家に新しいベースが来ました。
ソレを紹介したいと思います。
まずは、画像をどーん!!
解る人は解るかと思います。
ルナシーのベーシストJのモデルですね!
正直…自分は詳しく知りませんw
なぜ、このコがここに在るかと言うと…
ワタシ、新しいバンドに入りました。
ハイ!ワタシ、ルナシーシリマセン!
殆ど聴いたこともありません。
有名ですよね!
ソレは知ってます。
河村隆一さんも知ってます。
ソレ程度で…
何故って…
それは…
ワタシの暗黒時代…
そう、大学生時代に流行った音楽だからです。。
この、大学時代はワタシの中で黒歴史(?)で…
あんまり思い出したくも無いほど残酷な日々だったので…
そう、大好きな音楽とも隔離された日々…
まぁ~それは置いといて…
名前は知ってるけど、よく知らないバンドだったんですね。
ルナシーは
何故そのようなバンド入ったのかと言うと…
ただ、単純にそのメンバーが楽しそうだったから…
現在、このバンドも含めて、三つのバンドに参加していますが、その一つのバンドのギターが、このバンドのギターでもあるんです。
彼が凄く楽しそうなんですよねー。
で、タイミング良く(?)ベースが居ないって事を飲みの席で話していたので…
「あ!じゃー自分やろうかな!!」
って言っちゃったんです。ww
曲も知らないのに…
で、じゃーこれ使ってね!
ってバンマスさんからこのベースを渡されたのです。
ただ…
壊れてますww
音が出るには出るけど…ブチブチ雑音が入りまくりです。
そんな訳で、修理しましょう!
まずは、電気系が怪しいので見ていきましょう。
電池があるのでアクティブサーキット?
でも…その割には裏蓋小さいなぁ~
と思っていましたが…
そうでは無いですね。
プリアンプは搭載されていませんヨカッタ
プリアンプ基盤が入ると素人には修理が難しくなっちゃいますからね。
バッテリーはEMGのピックアップ駆動用ですね。
単純な配線なので確認は簡単。
どっかのハンダが剥離してるのかなぁ~?と思いましたが…異常なし。
そうなると、ピックアップ側??
とピックアップ外してみたら…
このコネクターの端子が劣化して破損していました。
コネクターを交換すれば良くなりそうです♪
で…
このピックアップを外して気付いたのですが…
裏に「P」とか「J」とか書いてあるんですよね。
ちなみに…フロントが「P」でリヤが「J」…
あれ?
もしかして…
ドライバーをマグネット部に当てて磁力で引っ張られるのを確認したら…
このピックアップレイアウト
誰がどう見てもハムバッカー2つと思っていましたが…
何と中身はPJタイプでした!!
つまり…中身はコレって事。
コレ…結構ショック!!
インターネットでこのベースをいくら調べても…「ハムを前後に二基搭載!」としか書いてません。。
あぁ~なんか知らなくて良い秘密を知ってしまった感じ。。
別にPJタイプがHHタイプに劣ってるとは思いませんよ。
むしろ、PJタイプが一番扱いやすいとは思うんですけどね。
なんかね…ハム二基と思い込んでいたんで…
ショックです。
ともあれ…
このベースですが、シグネイチャーモデルでは世界一売れたベースだそうです。
なので、色々と仕様違いが多数存在しています。
なので、HHタイプも存在するかもしれませんね。
このモデルはESP製で(EDWARDS製も存在します)、ボディにWAKE UP! MOTHER FUCKERの文字が入っております。
他に文字の無いモノや、赤では無いモノ、マリア様がプリントされているモノもあります。
ヘッドの裏にサインとシリアルナンバーが入ってる限定品だそうです。
で、ボディー裏に大きなザクリが入っているのが特徴で、コレはJさんが低いポジションで安定させて弾く為に彼の太ももに合わせた造りとか…
ただそのせいでボディが軽くなっちゃってるのか解りませんが…
ヘッド落ちが酷いです。。
フェンダー系(特にジャズベース)を好む私には結構ツライです。。
指弾きがメインなもので…ポジションもあまり低く無いし…(当然ルナシーはピックで弾きますよ!!)
正直な話…
本体の鳴りも…
EMGのピックアップで出音はカバーされていますが…
塗装されているので解りにくいですが…
数ピース組み合わされていて、結構柔らかめな木材です。
よくESPのギターは「安い素材に高いパーツを取り付けたモノ」と聞きますが…
確かにそのように感じてしまいます…。
ですが…
この指板!!
ネットで見ると「ローズ指板」と書いてありますが…
コレ!ローズでは無くエボニーですよ!!
ココにはコストかけてますね!!
その点このベースはネック周りには妥協して無いようですね!
ただ…セットネックなので、このネックを他のボディに取り付ける事は出来ませんが…。。
結局のところ、楽器ってどこにコストかけるかで多種多様ですからね!
それによって弾き手の好みも多種多様ですから、様々な組み合わせでその弾き手にマッチした楽器が最高の楽器だと思います。
世界一売れたシグネイチャーモデルって事は、このような仕様が万人受けなのかもしれません。
いや!!
Jさん本人の魅力からなせる業かも…
カッコいいですからね!!
でも…個人的には同じJさんのシグネイチャーモデルなら…
フェンダーに契約変えてからのこっちの方が…
亀田レプリカのように、自作するんだったらコッチかな♪
以上、新しくウチに来たベースの紹介でした。
最後まで読んで頂き有難うございます。。