亀田師匠本妻レプリカ制作

いよいよ亀田師匠の本妻ベース66’sジャズベースのレプリカの作成に入ります。

 

購入した時、余計なことにお店が弦を替えてくれていました。

 

あぁ…改造目的だからすぐに弦外すのに…。。

 

もったいないので、弦がヘタるまで弾きまくりました。。

 

三か月…。。

 

そのおかげあって、このベースの事をしっかり理解できました。

 

正直、そこまで弾き込まないと解らない事もあったので良かったと思います!!

 

そんな訳で

まずは分解していきます。

 

弦を外して

ネックを取り外します。

ピックガードも外します。

このベースには茶色べっ甲のピックガードが付いてますが…師匠のベースは赤べっ甲なので、これは交換の予定です。

このピックガード…4プライなんですよね。

3プライが一般的なんですけど、なんかコレは厚みありますね。

ちょっと高価なのかな?

 

自分はジャズベースこれで三本目なのですが…

 

三本とも、元々はべっ甲ピックガードだったのです。。

そう、「だったのです」と言うからには過去形で…

前の二本とも交換しています。

 

自分、べっ甲のピックガード嫌いなんですよね。。。

 

でも…今回は「レプリカ制作」なので、私の好みなんて関係ありません。

赤べっ甲のピックガードを付けます。

な、訳でべっ甲ピックガードが三つある訳ですが…

一番下のが赤べっ甲ですよね。

色はコレが一番近いのですが…

よーく見ると、師匠のピックガードはトラスロッドの穴がほとんど無いですね!!

少しだけ窪みがある。

コレって昔のフェンダーの特徴で…

 

ちゃんとトラスロッド仕込んでますアピール??

とか言われてます。

トラスロッドの調整はこのままではできなくて、ネック取り外す必要があるんだけど…

 

まぁ…この部分が近い形状のピックガードはこのベースに元々付いていたのなんですよね。

色を取るか…

形状を取るか…

 

悩んだ挙句…

 

新しいのを買う事に…

 

ま、そんなに高価では無いですけど…

 

好きでないべっ甲ピックガードがまた増える事にww

 

ま、取り付けるのはまだまだ先なのですけどね。。

 

まずはネックから造ってみようかと思います。

 

ギターなどの楽器を触っている方なら解るとは思いますが…

ネックって一番重要ですよね?

 

音色にもかなり影響しますけど…

弾き心地に直接関係してきますからね。

 

でも、鈍感な私は知りません!

「塗装の面積が少ないから」と言う理由で一番初めに取り掛かります!

 

まずは、ヘッドのロゴを消します。

うぅ…。。

コレには心が痛みます。

自分、アリアプロⅡって好きなんですよ!

 

なんだかんだで、今所有しているベースで、アリア製は三本目なのです。

 

そして…このロゴを剥がすのは二回目…

 

もう一本は高校の時から使ってるベースで…

塗り替えられること二回…

今ではフレットも抜き取られてフレットレスになっています…

 

ま…あまり出番は無いですが…。。

 

で、ロゴ剥ぎました。

って言うのを…ここで書いてて気づきましたが…

 

マッチングヘッドで塗りつぶすから、剥ぐ必要ないよね??

 

むしろ、残っていた方が実は中身はアリアプロⅡって証明になって面白かったかも!!!

 

って後悔してます。。

 

剥いだ理由として…

本物はビンテージなので、傷や剥がれなどで塗装の下の下地が出ている箇所があったので…それを再現したかったんですよね…。。

なので、ヘッドのぶつけやすい場所や角の部分は削って下地を出しました。

ネックの裏も一部よく使う部分の所はクリアー塗装が剥げて、木材が剥き出しになり…

ソコに汚れなどが染み、黒くなっていますので…

それも再現したく、削りました。

やり過ぎてしまいました。。

 

もうちょっとさりげない感じだったんですけどね。

 

まぁいいや。

 

コレら下地が出た所にウッドオイルを塗って、ソレっぽくします。

塗って…

乾かして…

 

磨いて…

 

そしてまた塗って…

 

これを数回繰り返します。

 

ここら辺は、本編ブログ「Car Life」の方で、本物のウッドメーターパネルを造ってるので、ソレと同じ作業です。

sizumu.hateblo.jp

 

何度も繰り返してると…

クリアーが剥がれているところだけオイルが染み、使用感を出させる作戦です。

 

イイ感じになって来ました♪

 

ヘッドも

ソレっぽくなってきました♪

 

満足いく感じになったら、いよいよ塗装です!

 

目止め剤にサンディングシーラーを塗ります。

コレを塗らないと、塗料が木材に染みるばっかりで、全然色が載りません。

ちなみに…

ネックと指板の貼り付けの境目の部分のマスキングですが…

ちょっとズレていますが…

コレはわざとです。

この元々のベースは指板が「ラウンド貼り」なので、アールが付いていますが…

 

亀田師匠の66’Sは「スラブ貼り」なので、アールは無く、真っすぐになっているので、この後ボディーと同色に塗るので、スラブ貼りに見えるように、真っすぐマスキングしているのです。

 

どうでもいい事なのですが…

レプリカへのこだわりですw

 

自己満足ですw